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無呼吸症候群とは

無呼吸症候群ってどんな病気?



無呼吸症候群とは一体どんな病気なのでしょう?無呼吸症候群について簡単にまとめました。

睡眠時無呼吸症候群(SAS : Sleep Apnea Syndrome)とは、気道の閉塞などの原因で睡眠中に呼吸が止まったり(無呼吸)、喉の空気の流れが弱くなった状態(低呼吸)が1時間に何回も起こる状態のことです。

一般的に1時間にこの状態(10秒以上の無呼吸もしくは低呼吸)が5回以上ある場合を睡眠時無呼吸症候群と定義します。

主に閉塞型睡眠時無呼吸症候群は、胸部や腹部の呼吸運動は行われているにも関わらず、上気道の閉塞の為に鼻、口での呼吸がなく無呼吸となるものです。
呼吸中枢は正常に働いているのに対して、睡眠に伴い上気道が閉塞し、舌根沈下が起こっています。
呼吸再開時に大きないびきを伴うのが特徴と言われています。

中枢型睡眠時無呼吸症候群は、肺、胸郭、呼吸筋、末梢神経に異常がなく、中枢神経系の疾患により呼吸制御系が障害された場合や呼吸中枢の機能異常により、レム睡眠中に呼吸筋への刺激が消失して無呼吸となります。

その他の一般的な症状としては、寝ている時のいびきや起床時の頭痛、日中の眠気や倦怠感睡眠時にトイレの回数が多くなる、などがあります。

日中の眠気のために、交通事故や産業事故(2003年新幹線を運転中の当時33才の運転士が居眠り運転をし、新幹線を緊急停止しさせました。
のちの報告で、この運転士は睡眠時無呼吸症候群だったことがわかりました。)

などを引き起こすだけでなく睡眠時無呼吸自体が高血圧や脳卒中などの循環器疾患や、糖尿病などの生活習慣病とも密接に関係していると言われています。