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SASの治療

SASの治療



SASの治療について。

生活習慣の改善

SASが軽症の場合は、生活習慣の改善や減量により睡眠時の無呼吸が軽減したりする事もあります。

減量

SASの患者は、肥満を伴っている事が多く、減量に寄り症状が改善する事があります。
しかし、重症の症例では日中傾眠の為、活動性が低下しており減量が難しい為、CPAP療法を
併用して減量に取り組んだ方がいいと言われています。
      

飲酒の制限

上気道の筋力を低下させSASを悪化させるため、就寝前の飲酒の制限をします。
      

禁煙

喫煙は、血中酸素濃度を低下させ咽喉頭部の炎症を起こし、SASを悪化させるため
禁煙を勧めます。
      

睡眠中の体位の工夫

仰向けで寝ると身体に下向きの重力が加わり、舌根沈下を招き気道を閉塞させます。
横向きに寝るようにアドバイスをし背中にテニスボールを貼ったり枕を変えるなどの指導をします。

内科的治療

CPAP治療

鼻から専用のマスクを通じて、気道に空気を送り込んで気道を広げる療法です。
CPAP本体からあらかじめ設定した陽圧を気道へ送り、気道を常に陽圧に保ち気道の閉塞を防ぎます。
SASの治療法として確立していて、合併症の予防・改善効果があると立証されています。

外科的治療

口蓋垂軟口蓋咽頭形成術

口蓋垂、扁桃を切除し、軟口蓋、口蓋弓を含む中咽頭部の過剰粘膜を切除・短縮接合して上気道を拡大させる手術です。

閉塞や狭窄部位が咽頭に限定される場合は有効な事もあるが、術後に咽頭痛や飲み物が鼻に逆流する問題が起こる事もあると言われています。

扁桃、アデノイド除去手術

小児のOSAの原因は扁桃肥大やアデノイドが多いので小児では摘出術が行われます。

歯科装具

歯科装具はいびき症や軽症のOSAS患者やCPAPがどうしても受け入れられない人に用いられます。
患者ごとにマウスピースを作って上下の歯の間に固定して下あごを全貌に引き出す事で咽頭に適度な空間ができ、閉塞を軽減させます。

しかし、副作用として顎関節の痛みや唾液の分泌が多くなる為、睡眠がしにくいと言う報告もあがっています。

歯科医師が確定診断の可能な医科医療機関等からの情報に基づいて歯科装具を制作した場合にのみ、保険算定ができます。